最近では、とても多くの人がピラティス資格コースに参加されています。
資格コースに参加する目的は様々で、
・ピラティスインストラクターを目指したい人。
・自分自身のピラティスの理解を深めたい人。
・自分自身のパフォーマンスをさらに高めたい人などです。
・ピラティスインストラクターを目指したい人。
・自分自身のピラティスの理解を深めたい人。
・自分自身のパフォーマンスをさらに高めたい人などです。
その中で、資格取得後にインストラクターとしての活動は大きく3つに分類できます。
ピラティス資格を取得して、就職したらどれくらいの給料で働けるのか?
フリーインストラクターとして自由に生活していけるのか?
レッスン報酬はいくらくらいもらえるのか?
フリーインストラクターとして自由に生活していけるのか?
レッスン報酬はいくらくらいもらえるのか?
これらは現実問題としてとても気になるところだと思います。
- スタジオやジムの正社員として働く
- フリーランスでスタジオ・フィットネスクラブを掛け持つ
- スタジオを独立開業する
ピラティス資格を取得した後の道は、大きく分けるとこの3つ。
インストラクターの収入・報酬/メリット・デメリットについて
①〜③におけるインストラクターの収入・報酬について。
①スタジオやジムで正社員として働く
都内の大手スタジオやスタジオ運営会社の正社員の初任給は、およそ17〜20万円だそうです。その他、インセンティブや諸手当がついたりもしますが、数年経験を積んだベテランインストラクターで月収30万円近くが目安となっています。インストラクターとして正社員になっても、1日中レッスンをすることは体力的にも難しいため、レッスン以外にも、フロントや店舗管理を兼務しているところがほとんどです。
朝9:00-夜23:00くらいの間で、早番・遅番をシフト制で交代しながら、実働8時間勤務。基本的にスタジオは、土・日・祝日も営業しているところが殆どですので、平日の休みも含めて週休2日が基本です。(土・日に休みたい人は多いので、シフトは全員で調整します。土日両方休めることは稀だと思っていいでしょう。)
[メリット]
収入が安定する
福利厚生がある
常時お客様と顔を合わせるので信頼関係が築きやすい
収入が安定する
福利厚生がある
常時お客様と顔を合わせるので信頼関係が築きやすい
[デメリット]
自由な時間取りづらい
インセンティブが少ない
外で学ぶ時間が少なくなりがち
自由な時間取りづらい
インセンティブが少ない
外で学ぶ時間が少なくなりがち
②フリーランスでスタジオやフィットネスクラブで受け持つ場合、
契約形態は、業務委託契約。正社員ではないので、給与所得ではなく事業所得となり、個人事業として登録する必要がある。
レギュラーレッスン(例:毎週◯曜日の12:00-を担当するなど)の報酬は、1レッスンあたり3000円〜5000円が相場。
※まだ経験が浅いうちは1,000円〜2,000円程度のところもある
レギュラーレッスン(例:毎週◯曜日の12:00-を担当するなど)の報酬は、1レッスンあたり3000円〜5000円が相場。
※まだ経験が浅いうちは1,000円〜2,000円程度のところもある
人気インストラクターほど報酬は高くなることもあり、イベント出演などの報酬は1万円を超えることもあります。
契約によっては交通費が別途支給される施設もあるそうです。
契約によっては交通費が別途支給される施設もあるそうです。
週6で、1日に5〜6本のレッスンを担当するインストラクターもいますが、体力や、複数スタジオを掛け持ちする移動時間などを考慮すると、大半は1日、3〜4本程度になるようです。また、本業は会社員で、夜と週末だけインストラクターとして活動される方や、子育ての合間に働くなど、ご自身のライフスタイルに合わせた働き方ができるところは最大のメリットでしょう。
理学療法士や整体師など、ピラティス以外の専門知識があるは、インストラクター向けのワークショップなども開催できるため、レッスン以外でも報酬を得られることがあります。または、マタニティ向けレッスンなど、専門知識を必要とする指導資格やスキルを持っている場合、スタジオからは重宝される傾向にあるようです。
たくさんの生徒から慕われ、集客ができるヨガインストラクターは、運営元のヨガスタジオに利益をもたらすことになるので、報酬は高くなるはずです。コミュニティセンターや区民会館などで定期教室を開催するインストラクターもいます。その場合、お客さん1名集客あたり500円といったように完全歩合制になっていることが多いです。
風邪を引いて休めば(通常代行レッスンを他の方に依頼します。)収入はなくなりますし、自分のペースで働けるけれど、収入を安定させることは難しいようです。ただし、既婚者やお子様がいる方は、空いている時間に好きな仕事が出来るため、フリーランスという働き方は合っているかもしれません。
[メリット]
自分のペースで働ける
活動の場が広がるので、人脈が広がりやすい
完全報酬制で働いた分だけ稼げる
自分のペースで働ける
活動の場が広がるので、人脈が広がりやすい
完全報酬制で働いた分だけ稼げる
[デメリット]
収入が安定しない
移動時間が多い
体力が必要
収入が安定しない
移動時間が多い
体力が必要
③スタジオを独立開業するの場合、
経営が軌道に乗れば収入は安定しますが、軌道に乗らなければ報酬は得られないことだってあります。スタッフを雇えば、給与を継続的に支払う義務と責任が生まれますので、それなりの覚悟は必要。ですが、イメージ通りの空間が作れたり、サービスの方針なども意思決定できるため、”やりがい”という意味では魅力のある立場だとも考えられます。仕事とプライベートの境目がないようなものなので、常にスタジオのことを考えていても飽きない人が向いているでしょう。
[メリット]
軌道に乗れば収入は安定する
思い描いた空間・サービス設計ができる
ブランド力がつく
軌道に乗れば収入は安定する
思い描いた空間・サービス設計ができる
ブランド力がつく
[デメリット]
福利厚生などは一切ない
リスクが伴う
レッスン以外の業務が増える
福利厚生などは一切ない
リスクが伴う
レッスン以外の業務が増える
インストラクターには目に見えない報酬もあります。
ピラティスインストラクターと言っても活動の幅は沢山ありますし、”収入”という報酬だけでなく、”やりがい”という目に見えない報酬もあります。インストラクターの方は、直接お客様から「ありがとう」と感謝される、やりがいのある仕事ですので、収入とのバランスを考え、将来を見据えて、インストラクター資格スクールへ通ってみてはいかがでしょうか?
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