International Pilates Heritage Congress レポート②




記念碑のエピソード

2009年にロリータがJ・ピラティスの生誕地に訪れたとき、ほとんどの人がJ・ピラティスの事すら知りませんでした。彼女は瞬時に自分のミッションはこの状況を変える事だと感じたそうです。今まではリンデンの木があるだけの彼がこの世に誕生した正確な場所に、記念碑を置く事をロリータはとても嬉しく思っています。
この記念碑は、ピラティスメソッドで全世界へ革命を起こし、大きな影響を与えた天才、J・ピラティスに敬意を表すものです。
1883年12月9日にドイツのメンヒェングラードバッハに生まれ、数多くの発明と身体の機能を良くさせる方法を見つけることに一生を捧げました。しかし資産も少なく、ピラティスメソッドが世に認められないまま1967年10月9日ニューヨークにて死去。
ロリータがこの記念碑を通して、今では世界中にピラティスが広まっているよ、貴方がやってきた事は一つも間違っていない、生きていた時代より50年先のメソッドを考案したんだから喜んでほしいと言っているようでした。そしてジョセフとクララへの感謝の気持ちがとても強く伝わってきました。
最初は本当の銅で作ったらしいですが、2回も盗難にあったため現在は違う素材のようです。

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