ピラティスのレッスンで必ず出てくる用語
「ニュートラルポジション」
これは本来人間が持っている自然な姿勢です。
一番インナーユニットが働きやすいポジションです。
一番インナーユニットが働きやすいポジションです。
ニュートラルポジション、もちろん解剖学的に決まっています。
一番負荷の低い仰向けの状態から覚えるといいですよ。
個人差が出る部分もありますが、以下を基準として考えてください。
一番負荷の低い仰向けの状態から覚えるといいですよ。
個人差が出る部分もありますが、以下を基準として考えてください。
ここが正しくないと、、、ピラティスの効果が半減します (^^;
もう一度確認してみましょう。
もう一度確認してみましょう。
・股関節軸-膝関節中央-第2中足骨が真っ直ぐ
・左右ASISと恥骨を結んだ三角ラインが床と平行
・腰椎部に手のひら一枚分の隙間
・第10肋骨背面(鳩尾の後ろ)が床に軽く触れている
・ASISと第10肋骨弓を結んだラインが床と平行
・剣状突起と左右の第10肋骨弓を結んだラインが80度~90度
・胸椎3番くらいまでが床につく、胸骨柄が胸椎3番と同じ高さ
・顔面が床面と平行
※どの背臥位・四つ這い・立位など、どの肢位でもランドマークは同じになります
私がセッションを行っていて良く見るのは、
・第10肋骨背面(鳩尾の後ろ)が床に触れてない!
これは胸が沿っている状態です。
こうなっている方は、立っているときに肩甲骨に寄りかかる感じで立ってます。
こうなっている方は、立っているときに肩甲骨に寄りかかる感じで立ってます。
一見姿勢が良く見えるかもしれませんが、肩甲骨周りの筋肉が常に短いので背中が凝ります(>_<)
あお向けでも背中が緩めにくく、筋肉が休まりません。。。
身体は楽に寝ていません。
身体は楽に寝ていません。
解決法は、
・左右ASISと恥骨を結んだ三角ラインが床と平行
・ASISと第10肋骨弓を結んだラインが床と平行
・ASISと第10肋骨弓を結んだラインが床と平行
をキープしたまま、息を吐く時に背中側が広くなって沈むようにします。
肋骨の裏側がマット(床)に溶け込んでいくようにイメージします。
必ず呼吸を使って行ってください☆
筋肉を固めることなく、脱力した状態でニュートラルポジションをとれることを目指しましょう:)
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